クレイセラピーの目次
■クレイとは
■クレイの使用法
■クレイ内服
■クレイの種類と成分
■クレイ通信販売
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地球の4要素のひとつである大地、クレイ(粘土)は地球上の動植物にとって治癒効果のあるものとして古来から認識されてきました。
特にヨーロッパではフランス伝来のクレイが日常生活の一部として広がっています。(ちなみに有名な「モンモリオナイト」とは採掘場所であるフランスの地名から付けられた名前で、クレイの一種)
また、原住民と呼ばれる部族の人たちのあいだでは、伝統的にクレイをヒーリングのための薬として、また儀礼などに利用してきた例が世界中あちこちに見られます。
クレイは、汚染されていない河岸の地下40から60メートルの間に存在する粘土質から掘り出されます。
そのミネラル分の違いは色によって識別されやすいため、ホワイト、イエロー、レッド、ピンク、グリーンといった具合に種類分けされています。
摘出された粘土は、日光によって乾燥されますが、この過程を通してミネラル分が活性化すると言われます。(「アロマ&クレイセラピー」による)
クレイの主な成分(約半分)はシリカ(ケイ土)で、マグネシウム、カルシウム、鉄分、ナトリウム、亜鉛、アルミニウム等、さらに微量ミネラルも含まれています。
これらのミネラルは有機体なのでミネラル交換によって体内に吸収されます。
また、クレイの表面は電気的に負に帯電しているため、分子全体がマイナスイオン化して体内の余剰なプラスイオンを吸収し、体外に排出します。
クレイの優れた浸透圧作用は、鎮痛、抗炎症、解毒(デトックス)などに利用されます。クレイはエッセンシャルオイルとは違って殺菌はしませんが、菌の活動を鈍らせることで無力化します。
クレイは循環器系を刺激し、赤血球を増産します。肌の蘇生を助け、余剰な脂分を調整します。
このようなクレイの自然の力を利用して、からだのシステム正常化に役立てることができます。
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