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本当の、ハッピー・エネルギーの「輪」

~ 「ハッピー・エネルギーの輪」訂正追加版 ~

注:このエッセイは、前回の「ハッピー・エネルギーの輪」というエッセイの続編であり、訂正版でもあります。いきなりここから読まれるとワケわからないかもしれませんので、あしからず。



前回「ハッピー・エネルギーの輪」というエッセイを書いてから、かれこれ8ヶ月が過ぎました。この間、思い描いた道を進もうと私なりに試行錯誤を続けてきたわけですが、なかなかイバラの道でありました(^^;)。特に、昨年末くらいからは長いトンネルに迷い込んでしまったようで、どっちに進めば光が見えるのか、まったく分からない手探り状態が続きました。

それが最近になって、急に出口が見えてきたんです! 薄明かりがあっちのほうから洩れているぞって感じ。ああ、出口はあそこにあるのか、と。ようやく自分の中で、ストンと落ちて、トンネル抜けようとしています。

光が見えてきたことがうれしくて、ついつい皆さんに報告したくなってしまいました。まあ、聞いてやってください。

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お買物カゴ、付けました


何を今更、と思われるでしょう。「今時お買物カゴが付いてない通販サイトなんかないでしょ」って。そうなんです、遅れ馳せながら、なぜ今頃になってお買物カゴを付けたのか。それをご説明すれば、皆さんに私のなかの変化について、お伝えすることができるんじゃないかと思います。

私のこだわり、それも「あまり意味のないヘンなこだわり」を捨てたんです。「こだわり」には、いくつかあります。

一番端的で分かりやすいのは、お客さんとのダイレクト・コンタクトを諦めたこと。今までは「お客さんに喜んでもらいたい、みんなにハッピーになってもらいたい、だから個人的なコミュニケーションは大事。お買物カゴ機能なんかで、そんな大事な部分が伝わるわけがない」って思ってました。それは今でも、ある意味真実だとは思います。
でも、そのために、ただでも不足している時間を割いて必死こいてマニュアルで見積りメール書いてるこたぁないでしょう。焦ればミスも出るし、メールが溜まればイライラもします。昨年末にはついに業務増加でパンクし、精神的にもブチ切れ、年明けから「受注制限」などという強行手段に出てしまいました。(みなさん、ご迷惑おかけして、ごめんなさい。)正直いって、「もう店じまいしようか」と真剣に考えだすほど、せっぱつまってました。

(ちなみに、実際のところ、皆さんが想像するほど多忙なわけじゃないと思います。24時間戦闘体制の日本のビジネスマンとは違って、ヤンチャ盛りの子供たちを抱えているというハンディもありますし、また、のんびりしたライフスタイルが当たり前の社会環境で日本社会並の効率が期待できないと嘆いている側面もあります。そこんとこ割り引いて聴いてくださいね。)

アホですよね~。そんなところでネガティブエネルギーを増幅させているよりは、パリッと自動化処理にして、空いた時間を自分の心のメンテに注いだほうがいい。私が大事にしたいことの本質は、お買物カゴ付けたくらいで消えてなくなっちゃうようなことではないんだし。

『こだわり その2』は、この「喜んでもらいたい」「ハッピーになってもらいたい」という、押し売りのようなお節介感情(^^;)。これもヤメました。私は自分なりにポジティブでいられるよう、自分の心とスピリットをメンテします。それは商品たちに波動となって影響していくでしょう。結果として、E-Conception商品を使ってくださる皆さんにいい影響が広がっていったら、それはそれで嬉しい。でも、それはあくまで「結果」であって、私が期待しちゃいけないことなんです。

「ハッピーになってもらいたい」という気持ちは一見純粋です。でも、その底辺に眠ってる「人を喜ばせてあげよう」という下心(^^;)。これに気づいてしまったんです。

人がハッピーになろうが、なるまいが、それはその人の自由です。私なんかがエラそーにお節介すべきことではない。神様じゃないんだから、みんな自分のことで手一杯なんだから。私は私のやりたいように、ベストを尽くす。ただ、それだけでいいはずなんです。結果は受け取る人、一人一人にお任せすればいいことです。

なんだか私はいつのまにか、「世のため人のためになろう」と不自然にシャカリキになっていたみたいです。自分はパンパンに張り詰めながら義務感と正義感で仕事して。自己犠牲の美しさを隠れ蓑にしながら、結局やっていたことは自分の小さな世界での小さなエゴを満たすことに過ぎませんでした。

私がこだわっていたのは、「正しさ」なんだと思います。道徳的、モラル的に正しいことができる人間でありたい、という理想。でも、その「正しくありたい」という発想は、傲慢さに繋がっているんだよなって気づいた。正しいかどうかは、個人がそれぞれ判断すべきことで、押し売りすべきことではない。

また、「○○してあげよう」の裏にある下心の、そのまた裏には、「私を認めて!」という本能的な欲求があったように思います。言ってみれば、自己重要感を満たすために他人を踏み台にしていたわけです。なんとも失礼なことをしていました。申し訳なかったです。

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代理店制度、変更しました


既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、代理店制度への移行計画も変更しました。といっても、代理店を廃止したわけではありません。E-Conceptionブランドを扱っていただいている代理店・取扱店さんは、これからも増えていきますし、今まで以上に充実したお店を展開していくことでしょう。

変更したのは、E-Conception全体における代理店さんの位置付け、それに伴う卸条件、そしてその代理店さんたちへの私の個人的な思い入れ、です。それは先に書いた「○○してあげたい」的お節介感情を抜く、ということと同じ。前回のエッセイ「ハッピーエネルギーの輪!」で書いたような、「実力はあるのに自信がなくて立ち止まっている人たちに『私だってやれば出来る!』という自信を持っていただきたい」という、アレです。

自信がなくて立ち止まっている人たちが「かわいそう」「気の毒」という感情がありました。それって一見、お釈迦様のお慈悲みたいだけど、しょせん私たちは人間なのです。そこで「気の毒」と思ってしまったら、それはその人を一段下に見ている、ある意味「バカにしている」ことになってしまう。もちろん、そんなつもりでいたのではなく、本気で「力になれたら」って思ってたんですよ。でも、意図したか否かに関わらず、私がやろうとしていたことは結局お節介であり、そういう傲慢さに直結していることだった、と気づき、反省しました。

人には人それぞれに歩んでいる人生のステージというものがあります。ツライ時、苦しい時もあって、そんなステージにいる人をみたら、手を差し伸べたくなるのが人間の優しさというもの。たしかに、その優しさは尊いものです。でも、他人の領域を侵害するようなお節介は、本当の優しさとは違う。大変な時期を乗り越えることは、そのこと自体、その人にとっては意味あることなのですから。そこから「引き上げる」つもりで手助けすることは、その人にとって何にもならないどころか、迷惑ですらある。手助けするなら、横から、対等の立場で手を差し伸べること。そんな当たり前のことに、ようやく気づきました。

代理店制度の突然の変更に戸惑い、翻弄させられた代理店さんも多かったと思います。ご迷惑おかけしました。でも、この変更により皆さんもよりやる気になって、プロとしての覚悟をもってお店運営にあたられるようになりました。今後の代理店・取扱店の活躍に期待してください。


つづく・・・


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