クレイセラピーの目次
■クレイとは
■クレイの使用法
■クレイ内服
■クレイの種類と特徴・成分
■クレイ通信販売
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<アクティブなクレイ>
E-Conceptionがお届けするのは、フランスから直輸入された治療用グレード。掘り起こした粘土を日干し(Sun Dry)することにより、ミネラル分が活性化(Active)されているのが特徴です。
日干しによりミネラル分を変質することなく、太陽のエネルギーを得て活性化されたこのクレイだからこそ、様々なヒーリング効果を発揮することが出来るというわけ。クレイは”生きている(Alive)”のです。
<色による分類>
フランス産のクレイは、色により構成成分が異なるため、ホワイトクレイ、グリーンクレイ、レッドクレイ、ピンククレイ、イエロークレイという具合に分類されています。オーストラリア大陸内部から発掘された純度の高いクレイ(ベージュ、ブルーなど)もあります。クレイの種類それぞれに特徴があります。詳しくは各商品ページをご参照ください。
<粒の荒さによる分類>
クレイは粒が荒いほど作用が強いと言われます。そうはいっても、フェイスパックやクレイ湿布などには、粉末状でないと使いにくいもの。一般には、荒い粒の塊を細かな粒子に粉砕したクレイが出まわっています。
E-Conceptionでは、細かい粉末状のクレイとともに、荒い粒状の「クレイピース」(Piece)も提供しています。「クレイピース」はしばらく水に漬けておけば、粒子状に溶けるので、クレイバスに最適。粉末状クレイよりも作用が強いので、使う量も少な目でOKですし、お値段的にもお徳です。
クレイピースは、洗浄効果抜群のグリーンのみお届けできます。
クレイバスのご利用方法:
10~20g(10~20粒)ほどのクレイピースを浴槽のお湯に溶かしてください。お好みによって、前もって少し砕いておくか、ボールにお湯をはってクレイピースをつけおき、ペースト状にしてから浴槽にいれると溶けやすくなります。ぬるめのお湯で15~30分ほどクレイバスにゆったりつかってください。
<成分分析>
下のグラフは3種類のクレイの化学成分分析の結果です(ロットによって多少の差異は生じます)。シリカ(ケイ土)が主成分であり、これにアルミニウム、カルシウム、カリウム、鉄、マグネシウムなどの身体に必要とされるミネラルが含まれていることが分かります。このほか、グラフでは示しきれない微量に含まれるミネラルも多々あります。
- 「その他」はその他の微量ミネラルか、水分です。
- クレイの色は含有成分の影響を受けるので、E-Conceptionでは色による分類を名称に使っています。
- 有名な「モンモリオナイト」は、もともとフランスのモリオ山から採掘されるため、その名前が付けられたものですが、似たような成分構成のクレイもこの名称で呼ばれます(例:日本産/アメリカ産のモンモリオナイト等)。
- 上記のような化学分子上の分類のほか、鉱物学名による分類もできます。たとえば、E-Conceptionのホワイトクレイ、レッドクレイ、ピンククレイ、イエロークレイは主成分が「カオリナイト」ですが、グリーンクレイは「イライト」が多く含まれます。ベージュクレイの主成分は「カオリナイト」ですが、30%近く「スメクタイト」が含まれます。なお、モンモリオナイトは鉱物学上は「スメクタイト」に属しています。
- 「カオリン」という名称で販売されているクレイは白色をしていることが多いですが、モノによっては刺激性が強い場合があるようです。これは、カオリンの中には日干しされていないものも出まわっているようで(特にオーブンで乾かしたものや、中国産の陶芸用クレイが使われていることもあるとか)、ミネラル分が変質しており、時に肌を刺激して炎症を起こすことがあるためと推測されます。
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