クレイセラピーの目次
■クレイとは
■クレイの使用法
■クレイ内服
■クレイの種類と成分
■クレイ通信販売
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◆クレイ歯磨き粉のススメ
「クレイ歯磨き、いいよ~」ということはさんざん言ってるつもりですが、
作るのが面倒くさいのか、
やっぱり市販の歯磨き粉じゃないと物足りないのか、
粘土を使うというコンセプトがどうにも受け入れられないのか、
理由は人それぞれだと思いますが、クレイ歯磨き粉を使わない人、けっこういるみたいですね。
実はウチの夫もそのクチ。
「菌の働きを中和する」「マイナスイオン化して老廃物を吸収する」といった、
クレイの優れた作用も科学的に認めているクセに、
洗面台には、常に使えるクレイ歯磨き粉が置いてあるのに、
なぜか、いつも市販の歯磨き粉を買ってきます。
「もういい加減、これ使うの、やめたら?」というと、
「これがなくなったらね」と使いかけのチューブを指差して言うのですが、
しばらくすると、また新しい市販のチューブが買ってきてある。
去年後半に家族全員で歯医者にチェックアップに行った話はメルマガ22号にも書きましたが、
赤ちゃん時代からクレイを使ってきた、子供たちの歯はカンペキ。
クレイ歯磨き粉しか使わない、私の歯もカンペキ。
虫歯があったのは、クレイ歯磨き粉を愛用しないラースちゃんだけ。
ほれ、見たことか!
と同時に、「やっぱりクレイ歯磨き粉、すごいんだ」という立派な実験結果にもなりました。
◆クレイ歯磨き粉の作り方
【容器の検討】
広口のコスメ容器が便利です。ガラス製が望ましいですが、ガラスの容器って大抵フタが金属なので。金属にクレイがつくと錆びちゃいますからダメなんです。
したがって、ウチでは長年プラスティックのコスメ容器(E-Conceptionのクリームベースやジェルを入れてるヤツ)を使っています。
【レシピの検討】
レシピはいろいろありますが、基本的にはホワイトクレイと水分をカサにしてほぼ同量入れて、フタをして振り混ぜるだけ。クレイが溶け切れなければ、もうちょっと水分を足して。逆にたっぷたっぷの液状だったらクレイを足せばいいだけのこと。きっちり計量する必要なんぞ、まったくございません(^^;)。ペーストのゆるさもお好み次第で結構です。
水分はハッキリ言って水分ならなんでもいいのですが、ただの水とかハーブ抽出液とかだと腐敗しやすいです。アロマウォーターがオススメ。お好みでハーブ抽出液などを使いたい方は、TGRを足しておくと安心ですね。
味的にはスペアミントウォーターなどのミント系がなじめて、おいしいですね。
すがすがしいハーブにちょっと甘みが加わって、市販の歯磨き粉の味にかなり近くなります。
塩は、歯ぐきを引き締め、殺菌作用もありますから、入れたら尚よろしい、という程度。なにしろクレイだけではあまり味がないので、初心者は塩入りのほうが味的に馴染みやすいかと思います。
(ちなみに塩は別に天然塩である必要はありませんよ。ふつうの食塩でOK)
また、グリセリンを入れることで甘みが出るので、さらにおいしくなって子供が喜びます。
歯槽膿漏など改善したい症状がある場合には、その症状にあわせてエッセンシャルオイルを加えてもいいですが、必ずしも加える必要はありません。ウチではもうずっと、アロマウォーターだけで溶かしたクレイ歯磨き粉を愛用しています。
【作り置きについて】
しっかりフタができる容器を利用すれば、作り置きしても構いません。ウチでは1か月分くらい作り置きし、バスルームにおきっぱなしにしていますが、いまだかつてクレイ歯磨き粉が劣化した状態は見たことがありません。(劣化するとしたらカビが生えてくるハズなので、見た目で判断がつきます。)
【使い方】
歯ブラシをそのままガバっと容器に突っ込んでいます(^^;)。これで全然問題ないっすよ。
他の人が使ったブラシに間接的に触れるのがイヤ、という方は、個人用にそれぞれ作り置きすればいいと思います。
というわけで、とってもいい加減でしょ?
でも実際のところ、これくらいいい加減じゃないと、とても長続きしないですよねー。
使いやすいように、オリジナルにカスタマイズしてください。
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