【後日談】
その後、改めて「クレイキュア」(内服に詳しい本)を読んでいたら、妊婦にクレイ内服がいいことが書かれていました。身体を浄化するだけでなく、胎児の成長に必要なカルシウム、鉄分などのミネラル分を補給できるし、胎児がよく育つんだそうです。たしかに、後期の血液検査では、初期よりも鉄分の値が上がっていたり、31週めの超音波検診では双子なのに一人の子供と同じサイズ(各2キロ)に育っていることが確認されました。
また、クレイがつわりを軽減するということも書かれていました。ふつう双子の場合は、つわりもキツイそうですが、私は一度も吐くことがなかったですし。また、妊娠後期には胎児が消化器系を刺激して、ゴハンを食べられなくなったり、便秘したりするそうですが、私はそういうトラブル、一切起こりませんでした。これもクレイのせいかなあ?と、今更ながら評価しています。
ただ、妊娠後期になって、胃が敏感になっているのか、クレイ内服後に胃が活性化しだして、横になっているとゲップや胃液が出てくる事がありました。そこで、量を少し減らして(妊娠してからは一日スプーン1杯飲んでいたのを、半分にした)、飲む時間帯を夜から朝に切り替えたところ、この問題を実感することはなくなりました。
ところで、「妊娠したいからクレイ内服しようかしら」という方々からメールを戴いています。が、「クレイ内服→妊娠」という構図を額面のまま取ってしまうのは、危険かなあと思っています。というのは、個人的な哲学に過ぎませんが、流産などの経験から「子供は授かるタイミングというものがある」ような気がするんですね。「欲しい欲しい」と思っている時には出来なかったり。
だから、クレイは「妊娠するために飲む」のではなく、「身体を浄化して体質改善するために飲む、それで身体が健康になれば、もしかして妊娠するかも・・・」くらいにお考えになった方がよろしいのではないか?と、お節介ながら思ったりします。
|