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ハッピーエネルギーの進化

~ スピリチュアル的にみる、E-Conceptionの歩み ~


カード・リーディングのこと

2005年の7月頃でしたか、縁あってカード・リーディングのワークショップに参加することになりました。そこで、ドリーン・バーチューのエンジェルカードを使って、引いて出てきたカードの意味を天使から受信する、という方法を教えてもらいました。これが、今 FeelFreeで提供しているリーディングの原型です。

それまでにもエンジェル・カードを自分で引いては遊んではいたのですが、出てきたカードの意味を「なんとなく、こういうことかな~」と推測する程度。カードをもとにチャネリングすることで、より具体的なアドバイスを天使からキャッチできる、ということは知りませんでした。

ワークショップ主催者のリンは「誰でもスピリチュアル。リーディングは誰にでも出来る!」と言って勇気づけてくれました。「本当に私にでも出来るんだろうか?」と半信半疑。

いざチャネリングしてみると、本当にとっぴょーしもない情報がイメージや言葉になって降りてくるのでビックリ。で、そのとっぴょーしもない情報が、本人にとっては非常に重要だったりするんです。最初は降りてくるデータの意味をうまく翻訳できないから、とっぴょーしもなく感じるのですが、だんだんそれがスムースに出来るようになってきました。

このときから、リーディングの練習を続けました。そして、フラワー・エッセンスの種類が出揃うようになった頃、今度は自作のフラワーエッセンス・カードを使った独自のリーディング方法を編み出すのです。といっても、私が編み出したわけではなく、「あちら」から自然に降りてきたこと、なんですが(^^;)。

コトコちゃんのリーディング・サービスは2006年3月頃から始めました。調合エッセンスで自信がついたので、おそるおそる、こっそりとデビューしたのですが、はじめてみると、リーディング&エッセンスの組み合わせのほうがエッセンスだけのときより、ずっと効果が高いみたい。深いところで変化が起きるようで、やっている私ももっと楽しいのです(^^;)。

私は天使からコトコちゃんに通訳してもらって受け取ったメッセージをそのままご本人に伝えるだけ。なので、私としては意味がよくわからなかったり、必ずしも個人的な意見とは同じでないこともよくあります。でも、ご本人にはその意味がよく伝わるようで、よく「リーディング結果を何度も読んで、泣いてしまいました」というご感想をいただきます。その方の心の琴線に触れるのでしょう。さすが天使・・・(^^;)。

将来的には、このカード・リーディングとチャネリングによるエッセンスの調合を、伝授していきたいと思っています。私一人では限界があるし、こんなのはちょっとコツがつかめれば誰にでも出来ることですし、ね。

次のメルマガは、はじめて動物のリーディングをやったときのことを書いたもの。このワンちゃんは人間に近い魂のように感じましたので、特殊な例だったのかもしれませんが、こんなこともあるんですね~。

ワンちゃんリーディング (2006/04 メルマガ第63号より)

先日、「ペットの犬について、エッセンスやリーディングができませんか?」というご相談を受けました。
「できるはずですが、ご本人にアクセスさせていただきますので、ご本人の了解を得てください」とお願いし、さっそくチャネリングしてみました。

すると、驚いたことに、そのワンちゃんの魂が私んとこに来ちゃったみたい(^^;)。名前を呼ぶと、待ってました!とばかりに、うれしそうにおしゃべりしはじめたので、もうビックリ。

私はてっきり、ふつうのリーディングと同じように、そのワンちゃんに天使がアドバイスしてくれるものと思い込んでいたのですが。そのワンちゃんの魂が飼い主さんに伝えたいメッセージを託していったのでした。よくよく考えてみると、天使からワンちゃん宛にもらったアドバイスを飼い主さんにお知らせしたところで、どーにもなりませんもんねぇ。。。

ともあれ、そのワンちゃん、とっても喜んでいました。大好きな飼い主さんにメッセージを送るチャンスができたことが、よほどうれしかったのだろうと思います。 私もとっても楽しかったです。



前世と魂の生まれ変わりについて

リーディング&調合エッセンスのサービスをやるようになって、前世(過去生)からの影響というものを無視できなくなりました。

魂は生まれ変わる、ということは、以前から抵抗なく「そりゃそーでしょ」という感覚で納得していたし、「前世が今生に影響する」ということは、ブライアン・L・ワイス著 「前世療法」シリーズを読んで理解が深まりました。

でも、前世のせいにするのは、なんだか「逃げ」のような気がして躊躇していたんです。なかには前世からのカルマ(魂が過去から引き継いだ課題)が今生に影響している場合もあるだろうけど、今生の課題は今生で片付くハズでしょ、という。今から振り返ると、自分自身に対して「問題から逃げるんじゃない」と厳しく監視をしていたような気がします。

たしかに、安易に前世のせいだけにしても片付かないことはたくさんあるかもしれない。でも、リーディングをやっていると、どうしても前世からの影響を無視するわけにはいかないってことに気づかされました。過去生に起きたことの影響で、今苦しんでいる人は思いのほか多い。過去生のこととなると身に覚えがないから、どうして自分がそうなってしまうのか、理由がわからず、余計苦しんでしまうんですね。

必ずしも前世に行って記憶を確認してくる必要はないし、また記憶を確認したからといって今までのパターンがすぐ解消するワケでもないでしょう。でも、前世にその原因があることが分かれば、エッセンスやアファメーションなどで対処のしようがあります。ブラックビーン・フラワーと、その課題に対応するエッセンスを一緒にとると、少しずつ癒されていくようです。



女性性を認めるということ

男性性エネルギーに偏りがちだった私にとって、自分のなかの女性性を認める、ということは長年大きな大きな課題でした。その課題に気づいたのが20代後半。さまざまな経緯を経て、ようやくバランスがよくなってきたかな?というのはつい最近。ってことは、15年くらいかかっているわけですね。

私自身、女性性が課題だったこともあるのでしょうが、私が作るフラワーエッセンスは女性性、そしてセクシャリティに関するものがとても多くなっています。でも、リーディング&エッセンス調合をしていると、私と同じように男女エネルギーのバランスが男性寄りに偏っている人、とっても多いんですよ。そういう人だからこそ、類は友を呼ぶで私のまわりに集るのかもしれませんが(^^;)。

でも、それだけじゃないと思う。今までの社会全体が男性性に偏りすぎていた。これから地球全体が変わろうとしているとき、どうしても女性性の側面をもっと表出させ、男女性バランスをとる必要があるんだと思います。

それから、つくづく思うのが、男女ともどもセックスというものをかなり勘違いしている、ということ。セックスはスピリチュアル世界につながることができる強力なツールであり、精神と肉体が愛になって溶け合う貴重で美しい瞬間。なのに、今の地球上では安易に肉体的な悦楽に陥って単なるストレス解消の手段、コントロールのための手段として利用されるか、あるいは自分のセクシャリティそのものにフタをして拒否してしまっている人がとても多い。そこが、地球の進化にとってボトルネックになっているように感じるのです。

私とコトコちゃんのリーディング&エッセンスが、このボトルネックを少しでも広げることができたらなあ、と願っています。

ところで、「男性性、女性性と言われても意味がよく分からない」という方もいらっしゃると思いますので、私なりの解釈をご紹介します。

男性的な特徴、というと、たとえば理論的であったり、言葉に頼りがちであったり、1+1=2という感じで左脳で解決しようとするような発想など。攻撃すること、所有することで発展しよう、という発想・本能も男性性の特徴と言えるでしょう。

女性性というのは、理論や言葉に置き換えずに、そのまま、ありのままを感覚的に受けいれる、右脳的、芸術的なもの。感情、感覚、感受性をそのまま受けとめる、無条件の愛。

・・・うまく表現できませんが、男女性って陰陽マークみたいな関係なのでしょう。そんなイメージです。




「ハッピーエネルギーの進化」 つづき



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