最後にE-Conception関連のエッセイを書いたのが2003年。その後は、メルマガや、短期的にはブログ・掲示板などで、折りにふれて近況&心境についてご報告しておりました。
2004年にE-Conceptionの教育啓蒙部門として国際ナチュラルセラピー協会(INTA)を設立し、2006年に入って スピリチュアルサイトコトコのFeelFreeを立ち上げました。こうした流れのなか、E-Conceptionのなかにも自然とスピリチュアリティが表面化するようになってきました。
最初は「こんなこと書いたら、みんなビックリするかなぁ」とか「福島さん、頭おかしくなったんじゃない?」なんて誤解されるかも・・・みたいな不安がありました。でも、思ったとおり感じたとおりに表現してみると、意外や意外と受け入れられていることに私のほうがビックリするほど。日本のスピリチュアル化はここまで進んでいるのか、と感心させられます。
最近、昔からのお得意様から、こんなリクエストをいただきました。
「E-Conceptionを立ち上げた当初はスピリチュアルのスの字もなかった福島さんが、どのような経過で人のオーラが見えるようになり、エッセンスを作ったり、コトコちゃんと会話するようになったか、とても興味があります。エッセイの中ででもお話してもらえたらとてもうれしいです。」
そう言われてみて、そういえばこの数年のスピリチュアル的な進化について、まとめたことは一度もなかったなぁと気づきました。過去を振り返ってエッセイ化してみることで、私自身にとっても気づきがあるだろう、と思いました。
そんなわけで、過去のメルマガを振り返りつつ、久しぶりにエッセイを書いています。
書き出してみたら、とっても長くなりそうなので、いくつかのテーマに分けてみました。
なお、このエッセイは私、福島麻紀子個人が体験してきた軌跡を綴っただけ。スピリチュアルの成長過程に、正しいも間違いもありません。最終目的地はみな同じだとしても、その経過では、あらゆることが「その人にとっての真実」となりえます。私が体験し見たり聞いたり感じたりしてきたこと、またその解釈に勘違いや間違いもあったかもしれません。単に「そのときの本人にとっては真実だった」ということに過ぎない、ということをご承知おきください。
つまり、『真に受けないで』ということです(^^;)。スピリチュアルの成長過程に「正解」というものはないのですから。
あなたにはあなたの体験があり解釈があり、あなたなりの成長の過程があるのだ、ということ。
私の体験と比較するのはナンセンスです。「こういう過程をたどった人もいるのだ」ということで、読者の参考になれば幸い。
私がシャーリー・マクレーンの自叙伝に刺激されたように。。。
(2006年5月13日 福島麻紀子)
「ハッピーエネルギーの進化」 はじまり
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