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◆ くちびるにやさしい、ヒーリングリップカラー
自然の素材を使って作ったカラーリップは、荒れたくちびるにも安心。それどころか、トリートメント効果のあるリップだって出来ちゃう。若々しいピンクから、味わい深い秋のブラウンまで、色も組み合わせ次第で自由自在。自分の欲しい色を探してピグメントを混ぜているうちに、なんだか元気になってくる。エッセンシャルオイルの効果も期待して、香るヒーリングリップカラーを作ってみよう。
作り方は一見難しそうだけど、やってみると意外に単純。中学の頃やった、バレンタインの手作りチョコみたいなもん(^^;)。多少失敗しても、自分が作ったものだからこその愛着が生まれてきますよ。
材料費は、リップスティック1本あたり概算400~500円程度です。
口紅づくりの基本
基本の配合:
- キャンデリラワックス 小さじ1/2杯
- キャリアオイル 小さじ1~2杯(5ml)
- 天然酸化防止剤 ROE 1滴
- 天然防腐剤 GSE 1滴
- 好みのピグメント 合計で小さじ1杯
- 好みのエッセンシャルオイル 1~2滴
(精油をこれ以上入れたい場合は、キャリアオイルで希釈するとよい)
【手作りのポイント】
- セリーニ、酸化鉄を加える場合には、最初からキャリアオイルに溶かしておくと溶けやすいです。
- ピグメントの量を増やすほど色づきのよい口紅になります。逆に、ピグメントの量を減らすと、色の目立たないリップクリーム状になります。
- マイカを加えると、パール調の輝きが出ます。
- キャリアオイルの量を増やすほど、やわらかいリップグロス状の口紅になります。適量はお使いになるワックス・バター類やオイルの種類によっても異なります。お好みの材料で、お好みの硬さに調整してください。
- キャスターオイルを加えると、保湿感があがります。
- キャンデリラワックスを使うと硬くて色落ちしにくい口紅に、ココアバターやシアバターを増やすと柔らかいグロス状になります。
- 二酸化チタンを加えると、紫外線防止になります。
- リップケースに移すときは硬めに、プラシを利用するときは柔らかめに仕上がるよう、ワックスとオイルの割合を調整してください。
【作り方】
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材料を計ります(アバウトでも大丈夫)。
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ワックス・バター類、キャリアオイル、酸化防止剤、防腐剤を鍋にいれて、85度前後に温めます。ワックス類が溶けるのを待って、よく混ぜます。
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好みのピグメントをかき混ぜながら少しずつ加えていきます。
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あら熱がとれたら、エッセンシャルオイルで香りづけます。手早く容器に流し込んで、出来あがり。
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