ご注意:このページに掲載されている処方によりトラブルが発生しても、E-Conception及び情報提供者はなんら責任は負いません。自己責任にてご判断、お試しください。
副鼻腔炎対策(S・Kさんからの報告)
PMSの一症状なのか、生理前になるとなぜか鼻がつまって急性副鼻腔炎のようになってしまいました。ストレスもあるのかもしれませんが、聞いたことのない症状なもので悩まされました。
そこで、ぬり薬とかぎ薬、2種類のブレンドを作ってみました。
◇ぬり薬
バジル(トロピカル)、タイム、ローズマリー、ラベンダー、パイン、サイプレス、ミルラ
以上のオイルをキャリア・オイル5mlに適当にブレンドして鼻の上から頬を通って耳の下あたりまで擦りこむ。
◆かぎ薬
ニアウリ、ティートリー、ペパーミント、ローズマリー、レモン、ユーカリ(グロブルスでもレモンユーカリでもいい)
以上のオイルをキャリア・オイル5mlに適当にブレンドして、インへラーに垂らして鼻腔に挿入(…すると良いと思ったんですが、インへラーがなかったので、こっちも結局鼻の下に塗ることになりました(^^ゞ。)
かぎ薬と塗り薬の違いは、吸入に使えるオイル/適さないオイルの使い分けです。でも結局両方とも塗ることになりましたので、別に関係ないかもしれませんが、もしも原液を蒸気吸入にするのであれば、タイムとパインは外した方がいいと思います。(かなり鼻腔にツーンとくるので。)
かぎ薬の方は、匂いはあまり良くないけれども、刺激の強過ぎるタイプのオイルは一応外してあります。私の場合は右側の鼻腔のみだったのですが、左の方にも同様に予防に使ってました。
これは、副鼻腔炎やカタルに良いオイルをダーッとピックアップして、勢いあまって(^^ゞこれらの精油を比率も希釈率もかなり適当に混ぜてしまったので(キャリアオイル5mlに精油全部で10滴くらいの高濃度。大体1種類のオイルは1滴くらいずつのつもりで入れてるんですが、ボトボト2滴入ってしまったものもあるので(^^ゞ)何がどう効いたのかがさっぱり分からないということになってしまいました。
塗り薬にミルラを入れたのは、ミルラかフランキンセンスを混ぜておきたかったのですが、ミルラの匂いの方が単純に好きだったためです。ミルラもフランキンセンスも、伝統的に呼吸器系の疾患に使われていたので、本当に効果あるのかな?というのを確かめたかったということと(化学成分的にはそんなに鬱血除去作用とかが強いわけではないと思うので)、刺激性の強いオイル(タイム、バジル、パイン)が入っているのでそれを緩和したかったからです。
あと鼻をよくかむので、鼻の下がさがさになってしまうことを恐れて、皮膚に良さそうなものを入れておきたかった、という…。だからこれはあっても無くても構わないと思います。一応刺激性緩和も兼ねてラベンダーも入れてますので。
今回の2種類の副鼻腔炎ブレンドは、次項の花粉症ブレンドに抗菌力、鬱血除去作用のあるもの(パイン、タイム、ローズマリー)を適当に組み合わせてみた、という感じです。匂いももっと良いブレンドにしたい場合はそれぞれの精油の比率に工夫すると良いと思います。
とりあえず私は「効きそう!」なものを薬効第一で混ぜたので、これだけ色々まぜると、匂いとしてはよく分からないシロモノになりました(^^ゞ。でもどうせ鼻も詰まっているので別に匂いを嗅ぐことがメインではなかったのです。こんなに使わなくても、これらの精油の中からお手持ちのもの2~3種類ブレンドするぐらいで十分だと思います。
また、局所/短期間の使用に限ることを前提に濃い目の濃度にしているので、様子をみながら各自で濃度は調整してください。
花粉症対策(S・Kさんからの報告)
花粉症によく効くブレンドをご紹介します。友人に頼まれて作ってみたのですが、かなり効果が出たようです。
次のブレンドを鼻の下にぬりぬりします。
★花粉症ブレンド
キャリア・オイル~50ml
バジル~2滴、ペパーミント、ラベンダー、ユーカリ、ティートリー、サイプレス~各1滴ずつ
これは大分濃度を低くしてあります。どの位の頻度で使われるのかが分からなかったし、また鼻のかみすぎで鼻の下の皮膚がそうとうガサガサになっているとのことだったので、あまり強いと刺激を感じてしまうかもしれない、と考えたためです。精油はこの3倍程度使っても(1滴=0.03mlの計算で)まだ1.1%濃度なので大丈夫なはずですが、濃度の決定は自己責任でお願いします。
ちなみに、この低濃度でもかなりヒドイ花粉症が大分ラクになったとの報告がありました(ネトルとエルダーフラワーとエキナセアをブレンドしたハーブティーも同時に併用してもらいました)。
効果にびっくり! スキンケア(Megumiさんからの報告)
アロマを使ったスキンケアをはじめてから、お肌の調子がよくなりました。効果にびっくりしています。
突然、顔中になぜか細かいにきびができてしまって、普段の化粧水などをぬっても気持ち悪いし、けどぬらないとつっぱりかさかさになるし。。。でも、身体の具合は別にどこも悪くなかったので、そのうち治るわーと気楽に考えてたもののやはしお肌の調子がよくないのは気分的にもすっきりしなくて困ってたのです。
そこで送ってもらった品々を試したらなんとまあ、お肌しっとりふっくら、にきびもおさまってよい感じです。
レシピというのもなんですが、福島さんのホームページや本なんかをみてやってみたのは以下の通り。
- ソープヌードルで作った石鹸
電子レンジを使ってソープヌードルを溶かしたですが、かなり時間がかかりました。電子レンジの強と弱を適当に使って、1時間位かなあ。ゼラニウム10滴位とラベンダー5滴位はいれたと思うけど、できあがった石鹸には、あまりにおいはついてないので、もっといれてもよかったのかなー。
・・・この石鹸気に入ってます。泡がなめらかで、お肌にやさしくよい感じ。自分で苦労して作ったというかわいさもプラスされるし。。
- ローズ水とグリセリン、ゼラニウムとラベンダーの化粧水
無水エタノール1ml、グリセリン2ml、ゼラニウム・ラベンダー各1滴、ローズウォーター15ml
・・・ビーカーとスポイトを購入し、理科の実験よろしく作ってみました。ゼラニウムのにおいが強いからか、結構どぎつい香りがします。お肌はしっとりするように思います。
- ホホバオイルとローマンカモミールのフェイシャルオイルでマッサージ
ホホバオイル3滴、エッセンシャルオイル1滴
・・・濃度的には濃いのかなと思うけど、作り置きする遮光ビンがないので、毎回これでやってます。カモミール、ラベンダー、ゼラニウム、レモンのどれでやっても今のところ問題はなく、お肌もよい感じです。
- ラベンダーのにきびへの直付け
・・・お風呂上がりのこれが結構効いてるように思います。はじめ、しみたのでヤバイかなと思ったけど、朝起きたらにきびはパワーダウンしてました。
- はちみつとホホバオイル2滴、カモミールローマン2滴のパック
はちみつ小匙1弱、ホホバオイル2滴、カモミール1滴(のつもりが2滴はいった)
・・・これもお肌すべすべになる気がします。
いろいろやったので、どれがどう効いたのか定かではないけど、うれしいです。
おそるべしエッセンシャルオイル! いや、おそるべし自然100%!かな。というよりもいかに今まで自然100%でない、得体のしれない化学合成品の化粧品を信じて使ってたんだなあと愕然。。。ひゅー。
もともと肌はきめがあらく、効果といっても見た目に「おー」とはっきり分かるほどのものでないし、科学的、実証的に効果を証明できるようなものではなくて、きわめて「使いごこちがよいなあ」「なんとなくお肌がふっくらしてきたかな」程度の主観的なものではあるのだけど。。
楽しく満足して使えるのが一番!と思って、これからもアロマに精進していきたいです。
クレイ療法で、原因不明の痛みが楽に(I・Mさんからの報告)
私は原因不明の微熱とめまいと皮膚の痛みに悩まされてきました。なにか原因があるらしいのですが、まだ表面にでてこないので検査をしてもわからないそうです。一番可能性のある病気は、どうやら膠原病らしいのですが、それも可能性がある、その症状がいろいろとあらわれてきているのかも、という程度だそうです。
痛み、といっても表面的にはなにもなく、頭痛が全身に広がってずきん、ずきん、と皮膚の内側から針の束でさされているような感じです。つまり、なんだかよくわからないけど、とにかく皮膚に異常を感じていて痛みとして認識している、という状態です。疲れた時に全身にひろがり、ほとんど痛みを感じないすばらしい時もあります。が、ほとんどいつも痛みのようなものを感じます。
そのため働けないので、29才で専業主婦です。
そして、皮膚の痛みを自然に力を借りて、少しでも楽にならないか?と考え、クレイ療法をはじめました。
クレイ内服はじめた3週間前は、引越前ということもあって準備などもままならず、すべてを投げ出したい気分でした。皮膚がとにかく痛くて、医者にもわかってもらえず、ただただじっと丸くなって手を握りしめて耐えているような状態でした。
それが、内服はじめて3日めくらいから、なにか急に痛いのが楽になってきました。便秘ぎみだったのですが、それは食事 1時間前に飲んでいたせいらしく、食後1時間に飲むようにしたらよくなりました。この症状がはじまってから胃の働きが弱ってしまい、それで食前服用ではだめだったようです。
いまはまだ、家の片付けなどがあるので皮膚は痛いのですが、でも片づけができるくらい動けるのはクレイのおかげだとおもいます。家のことがひと段落ついてゆっくりできるようになれば、あまり痛みを感じずに生活できるのではと思います。
現在の痛みは、疲れるとやはりほとんど動けない程痛くなります。が、11月始めの頃は、トイレに立つ以外にはほとんど動けない状態でしたので、それに比べるとかなりよくなっています。
それから、クレイバスはかなり直接的に痛みに効きました。お風呂に入ると皮膚がぴりぴりといたく、辛い時間だったのですが、いつまでも入っていたいような心地よいお風呂となりました。次の日も痛みは楽でした。
※その後I・Mさんから経過報告を戴きました。「引越してから痛みが激しくなり、トイレにも立てなくなったのでクレイ内服(水を沢山飲まねばならないため)は中止しました。また、自動循環式の浴槽なので、クレイバスにも入れなくなってしまいました。クレイは確かに一時的にはきいたのかもしれませんが、環境が変わってから思うように利用出来なくなってしまい、残念です。」
風邪によく効く塗り薬を開発(帝塚山芳香研究会さんからの報告)
風邪の塗り薬は、咳とたんに、たいへんよく効きます。レシピは、単純なもので、ティートゥリー、ユーカリグロブラス、ラバンサラで合計20%濃度にして、スーパーファインマッサージブレンドをベースにしたもの。これを喉から胸にぬります。
ボリジオイルの効果は絶大!(帝塚山報告研究会さんからの報告)
ボリジは、EFAオイルの中でも、老化肌、乾燥肌、美肌対策に、圧倒的と言っていいぐらい効果があります。ボリジオイルを20%入れて、ローズヒップ、アボガド、アーモンドを10%ずつ、あとはファインココナツブレンド(旧称:スーパーファインマッサージブレンド)をベースに使います。精油は各自の症状や肌質に合わせて、ブレンドします。
猫エイズで、アロマの効果を認識!(M・Y子さんからの報告)
うちには、猫エイズの猫がいてもう2年近く、精油を使った手作りのテープのようなものを付けています。これのおかげで、2年前命を救われたんですよ(^^)。
市販品も出ていますが(*)、コストがかかるので、長期間使おうと思えば、手作りの方が安上がりです。主な精油はユーカリとティートリー。それにメントールやラベンダー、柑橘系などがブレンドされているようですが、私はユーカリとティートリーにパインをブレンドして使っていました。
効果は絶大で(少なくともうちの猫には)、餌を食べなくなって、ガリガリに痩せてしまい抗生剤やインターフェロンにも反応しないという最悪の事態を迎えたときに試したところ、次の日から自分で餌を食べ始めました。
これから、更にうちの猫の症状に合ったブレンドを研究してみようと思ってます(^^)。
(*)注:市販品は専門家によって動物医療用に開発されたものなので、手作りで代用できるとは限りません。また、使用法を誤ると事故につながるおそれもあるので、注意が必要です。
補足情報:
猫エイズ用に開発された市販品の成分は、ユーカリ油、ミカン科精油(3種)、シソ科精油(2種)、タイム油だそうです。インターネット上に紹介されているレシピとしては、ユーカリ、ティートゥリー、ペパーミント(またはスペアミント)を使うようです。濃度はユーカリ、ティートゥリー、ペパーミントを3:2:1、2:3:1などまちまちですが、ホホバオイル10mlにそれぞれ3滴、2滴、1滴といった感じです。ホホバオイルはこの半量で使う方もいるようです。重症度に応じて濃度を変えるのでしょう。
また、猫には代謝できない精油成分が含まれるため、精油の使用にはご注意ください。
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ホホバ全身塗布で乾燥肌予防(モルモット一号さんからの報告)
モルモット1号:
女 40歳 金属、薬物(鎮痛剤とか)、食品などのアレルギーがあり。
花粉症ではないがアレルギー性鼻炎。
化粧品が使用できるのは、眉毛、頬紅(さらっとね)くらい。
シャンプー類も無添加製品使用。頭皮と耳の中がかぶれて痒くなる。
もちろん石鹸も無添加。
夏は脂性、冬は超乾燥肌(痒みをともない、皮膚角質化し変色し盛り上がる)。
ホホバオイルを乳液、化粧水の代わりに全身に使用。ブレンドはカモミールローマンを中心にベンゾイン、オレンジ、キャロットシード(ちょっと臭い)その他気分で変えています。あと、かき崩してしまった時はイモーテル(エバーラスティング)がよかったです。
乾性湿疹に対しては秋口に乾燥してきたなと感じたら、毎朝、毎晩、かかさずに(ここがポイントです。痒みが始まってしまってからでは治まるまでが大変です。)とにかくマメマメ塗ります。ここ10年間、冬には必ず痒みに苦しんでいたのに、今シーズンはすべすべお肌で冬を乗り越えました(先シーズンまでは、傷保護用の透明フィルムを腕中に貼っていたこともありました。)。
友人(男 モルモット2号)も粉ふき顔面、粉ふき肌が4、5週間ほどで改善されたと言っていました。
ミツロウで作ったリップクリームもとても良かったです。ブレンドはカモミールローマンを中心に適当に作っています。ハンドクリームとしても使えるしとても便利です。
希釈濃度はどれを作る時も3%を越えないように好みの香りになるようにブレンドしています。あっもちろん、本を読んで症状にあったオイルを中心にしますが。
グリーンクレイパックにホホバを入れるとかなり自己満足出来る(若返った?ような)、しっとりお肌になります。
ティートゥリーで鼻洗浄(モルモット一号さんからの報告)
使用法:鼻洗い、うがい、歯磨き。
100mlくらいのボトル(マスタードがにゅると出る口がついているような)に自然塩を7~8分目入れる。ティートゥリースイートを2~3滴入れる。水を一杯まで入れよくシェイクする。塩が少し沈む。また水を目一杯入れよくシェイクする。出来上がったボトルはストックボトルになります。
今度は200ml以上のボトルを用意する。その中に塩水ティートゥリーの上澄みを適当に入れる。目一杯ぬるま湯を入れシェイクシェイク。濃度は何回かやると味でわかります。(^^;
出来上がったボトルを片方の鼻にむぎゅっとさし込み、ぶちゅっと塩水を流します。交互に繰り返します。鼻水なんかがだら~っと出てきてちょっと気持ち悪いかもしれませんが。
風邪予防に始めたのにアレルギー性鼻炎まで軽くなってきました。ついでに濃いめの液で歯磨きすると歯肉炎、口臭予防にもなりました。お風呂に入った時に行うとやりやすいです。くれぐれも塩加減、ティーツゥリーの濃度、お湯の温度に注意して下さい。慣れないうちはつう~んときたりします。
ちゃんと固まった! チョコミント リップクリーム(高塚さんからの報告)
ココアバターとペパーミントオイルで、チョコミントの香りのリップクリームを作ってみました。
「チョコミント リップクリーム」のレシピ
- ミツロウ 10ml
- マッサージブレンド&マカダミアオイル 30ml
- ココアバター 5ml
- はちみつ 5ml
- 精油:ペパーミント3滴
スティック容器に流したら、ちゃんと固まって感動しました!
これでスティック4本分と少しできました。
かなり甘い香りがしてペパーミントは負けちゃってますが、唇の荒れは良くなったから、もうそれだけで満足してます。「チョコミント」の香りにするには、ペパーミントを増やす必要有りです。
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