●そんなさなか、お父様がお亡くなりになったのですよね。
★急でした。でも実は、父がなくなる1年前に、「父に死が近づいている」というのは判ってました。
その頃は、今ほど自分の感覚に自信がなかったし、すぐにその思いを打ち消しましたが、本当はよくわかっていました。
●「わかって」いても、信じたくない情報ですものね。。。
★そうなんです、気のせいだと思うようにしてました。
この「死が近づく」という気配は、中学生か高校生の頃から知っていて、それを感じると世の中で大きな事故があるという、あまり楽しくない感覚を知っていました。
今思うと、その感覚を通じて「生まれ来る魂も 去り行く魂も共に大切だ」という事を私に知らせたかったんだと思います。
●宇宙の真理ですね。
★たまたま父は他の病気で入院しましたが、入院して1週間くらいして病室で突然脳に出血があったらしく、本当に魂が「飛んだ」ようでした。
それから意識が戻らず、1週間で亡くなりました。
父が入院したときも、医者の見立てと違うことが判りました。
例えば医者が「右の肺がおかしい」というでしょう。でも、「左だ」というのが私にはわかったり。で、あとから「左でした」となったんですが。。
●昭子さん、そういう情報キャッチがすごく上手で、鋭いですよね。年中半チャネリング状態じゃないかと思います。
★そうですか。。。あれは、いつもボーっとしているからかもしれませんよ(^^;)。
福島さんが、エッセイかメルマガかだったか、「フっと気が抜けた時に、情報が降ってくる」ようなことを書いていらしたけど、「ボーっとしてる」というのは、まさに気が抜けてフラットな気持ちになっているのだと思います。
なので、年中ボーっとしていたり、集中しているようでどこかで深呼吸していると 「やって来る」んでしょう(^^;)。
父が亡くなる日の朝は、いつもと違う「身体」だというのがよく判りました。もう魂が完全に身体にいなかったんです。あれは、本当に不思議で面白い体感です。
亡くなったのち、父がいる雰囲気というのをよく感じました。小さい頃からそばにいた親ですから、「雰囲気」はわかります。
それを「波動」とも言うのでしょうね。
●そういえば、オーストラリアで受けたリーディングで「おとうさんの魂が来ている」と言われたとき、その波動を感じ取ったとおっしゃっていましたね。
★はい、同じ波動を感じました。暖かくて、ジ~ンときます。
同じように、富士山で亡くなった山仲間の「雰囲気」を、亡くなったあと何回も感じています。
●このお父様の魂を感じ取るようになったことで、さらに波動や魂についてどんどん触角が研ぎ澄まされていったのですね。
★そうですね、その後、自分の直感=能力について、とても信頼するようになりました。今では、父の魂が私のサポートをしていることも「知って」います。
父が死んだ頃を回想すると、一家に私と父の二人が病人だと家族が潰れてしまう、私はアトピーで心身浄化する必要があった、なので、家族と父自身のハッピーのため、父は死んで魂としてサポートすることにした。…そう読み取れるのです。
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