クリルオイル Krill Oil
次世代のオメガ-3脂肪酸 サプリメント、クリルオイル
クリル(南極オキアミ-Euphausia superba)とは、海中に生息するエビに似た動物プランクトンです。
このクリルから採れる油【クリルオイル】がいま、次世代のオメガ-3脂肪酸補給源として、注目を集めています。
オメガ-3脂肪酸は私たちのからだが必要とする不飽和脂肪酸のなかでも、圧倒的に不足しています。
それを補うために、魚油(フィッシュオイル)や亜麻仁油がすすめられていますが、どちらも@酸化しやすい、A体内吸収されにくい という欠点があります。
これに対して、【クリルオイル】は@酸化しにくく、A体内に早く効率的に吸収されやすいという、特長があります。
@・・・酸化しにくいのは、カロテノイド類のアスタキサンチンを含むため。
カロテノイドといえばニンジンに含まれる抗酸化物質ですが、クリルオイルも赤い色をしています。
A・・・吸収効率は、魚油(フィッシュオイル)の約10倍!。
【クリルオイル】をほんの少し(500mg-1カプセル分)摂れば、日常必要なオメガ-3脂肪酸は十分補給できます。
この【クリルオイル】の性質から、生活習慣病(メタボ)の予防、脳の働き活性化、関節痛の鎮静、心疾患の軽減、月経前症候群(PMS)、更年期障害、慢性皮膚炎などへの貢献が認められ、いまアメリカ、オーストラリアで大ブレイクしています。
豆知識:オメガ-3脂肪酸とは?
私たちのからだが必要とする不飽和脂肪酸はオメガ-3系、オメガ-6系、オメガ-9系に分類され、そのバランスが重要です。現代の食生活ではオメガ-6系(コーン油、ごま油など)が過剰になり、オメガ-3系(魚油、亜麻仁油等)が圧倒的に不足していることが指摘されています。(ちなみに、オメガ-9系はオリーブオイル、カノーラオイル等がありますが、通常過不足ない状態)
亜麻仁油を食用に使えばよいのですが、加熱すると酸化してしまうため、サラダのドレッシングなど限定された料理でしか利用できません。(酸化した油は活性酸素を増やしますので体内に取り入れないでくださいね)
主なオメガ-3脂肪酸には、EPAやDHAがあり、次のような生理作用があります。
EPA(エイコサペンタエン酸):血圧やコレステロール抑制作用
DHA(ドコサヘキサエン酸):抗炎症・鎮痛作用、コレステロール抑制作用のほか、脳や神経組織の発育・働きにも影響します。
ところで、なぜオメガ-3脂肪酸の吸収効率が、魚油(フィッシュオイル)の約10倍にもなるか?というと、オメガ-3脂肪酸のつながる形が違うから、なんです。
青魚の魚油(オメガ-3系)に含まれているEPAやDHAは「トリグリセリド結合型」と呼ばれますが、クリルオイルには「トリグリセリド結合型」に加えて、「リン脂質結合型」のオメガ-3脂肪酸を含んでいます。
細胞膜はリン脂質でできているので、「リン脂質結合型」のオメガ-3脂肪酸は細胞内に浸透しやすい、というわけです。
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わずかにエビ類の匂いがありますが、ほとんど無臭。
ソフトカプセルなので飲みやすいです。
500mg×60カプセル入り。1日1カプセルを目安に食後に飲んでください。
クリルオイル 500mg(1カプセル)中の成分含有量:
エイコサペンタエン酸(EPA) 78mg
ドコサヘキサエン酸(DHA) 39mg
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イーコン・スタッフの体験談:
魚油(フィッシュオイル)は以前から飲んでいたんですが、四十肩が悪化したときにクリルオイルに切り替えました。飲んだ翌日から肩の動きが楽になりました。更年期障害も緩和して、体型も維持しています。(福島)
以前からランニング中に膝痛が出ていたのですが、クリルオイルを飲むようになって膝の痛みがまったく出なくなりました。(ラース)
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